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8時間睡眠は理想ではない!?寝不足も寝すぎもダメ!?健康に最適な睡眠時間とは?

健康に理想的な睡眠時間とは

みなさんは一日のうち、どれくらい睡眠時間をとりますか?よく理想の睡眠時間は8時間といわれていますが、それは全くの誤解であり、医学的な根拠はありません。

最近の研究で、睡眠時間は心臓疾患などのさまざまな健康リスクに影響を与えていることがわかりました。はたして健康に最適な理想の睡眠時間とは、何時間なのでしょうか。

日本人の睡眠時間

日本人の平均睡眠時間は、7時間23分だそうです。平均なので中には3時間しか眠らない人もいれば、9時間以上眠っている人もいます。

「よく眠れた」と感じるのは6~7時間が最も多く、「眠れていない」と感じるのは5~6時間が最も多くなります。これは5時間未満のショートスリーパーの人より不満が多い結果となっています。

「8時間睡眠がベスト」は根拠がない

8時間睡眠がベストは根拠がない
出典:pixabay.com

睡眠研究の第一人者の大学教授によれば、これまでに「8時間睡眠が理想的である」ことを裏付ける証拠は一切見つかっていないそうです。

同教授の最新の研究では、「一晩に6時間半から7時間半の睡眠を取る人が、もっとも長生きで幸福度も高く、最大の生産性を発揮している」ことが判明しました。

寝過ぎも寝不足もNG

アメリカの研究機関が行った45歳以上の5万人を対象に行った調査で、睡眠時間の長さと健康の関連が明らかになっています。

普段から6時間未満の短い睡眠時間の人は、7~9時間睡眠をとっている人に比べて、心臓疾患や糖尿病、脳卒中の割合が多いことがわかったのです。

さらに、10時間以上の長時間睡眠をとっている人にも、同様の傾向が見られることがわかりました。

90分単位で睡眠

睡眠の質を大きく左右するのは、「90分」という睡眠のサイクルです。

睡眠は、主に脳が休む深い眠りである「ノンレム睡眠」と、カラダが休んでいる浅い眠りの「レム睡眠」という2種類の睡眠が1セットになって、90分周期でこれらが現れることで構成されています。

寝入って最初の3時間は特にノンレム睡眠が集中して現れて、脳が最大限に休息します。また、成長ホルモンも多量に分泌されるので、心身の休息や活性化のために最も重要なのは睡眠の最初の3時間です。

脳がすでに活動しているレム睡眠のときに目覚めれば、すっきりとした目覚めを得られます。つまり、最初の3時間+90分の倍数時間が、快眠に最適な睡眠時間になるのです。

質と時間のバランスが重要

寝不足も寝過ぎもダメ
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調査から、もっとも健康的であるとされる睡眠時間は7~9時間の間となります。

長く寝ることが、必ずしも良い眠りであるということにはならないので、質が良く、ほど良い時間の睡眠をとることが、私たちの健康に良い影響をもたらします。

つまり、良く眠れることと、ほど良い睡眠時間のバランスが健康にとって大切なのです。

以上、8時間睡眠は理想ではない!?寝不足も寝すぎもダメ!?健康に最適な睡眠時間とは?…でした。