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科学的な理由が判明!?機内食があまり美味しいと感じられない4つの理由とは?

飛行機の機内食が美味しくない本当の理由

飛行機を利用した旅行の楽しみのひとつに機内食があります。機内食は片道1時間以上のフライトを要する国際線に搭乗した場合に提供されます。

せっかくなら美味しく頂きたい機内食ですが、どんなに美味しそうな料理でも、口に馴染まないと感じたことがある方も多いと思います。

単純に各国の食文化の違いと考えてしまうかもしれませんが、実は機内食が不味く感じられるのには科学的な根拠があったのです。

1.機内の騒音のため

飛行機内の騒音が原因で機内食が美味しくない
出典:pixabay.com

食事をしている時に聞いている音が、味覚に影響を与えるとされています。飛行機の中で、絶えず耳につくエンジン音(ホワイトノイズ)が味覚を鈍化させているというのです。

ある研究で、ホワイトノイズを聞いた状態でお菓子やパンケーキなどを食べると、音が大きくなるにつれて甘味も塩味も感じにくくなることが明らかになりました。

2.過度な調理のため

ガルーダ・インドネシア航空の機内食(昼食:チキン)

飛行機では食中毒などの予防を重要視しています。焼き加減がレアのお肉の提供は難しく、安全を考えて通常以上に火を通す傾向があるようです。

ですので、お肉はパサパサになってしまいます。さらに、一度調理したものを冷蔵して機内のオーブンで再加熱するので、さらに火が通りすぎて美味しくなくなる原因になります。

3.高度で味覚が変わるため

高度で味覚が変わるので機内食が美味しくない
出典:pixabay.com

人間の舌には味を感じる器官「味蕾(みらい)」がありますが、この機能が高度によって変化するとのことです。

離陸前に乾いた機内の空気で鼻が乾燥し、さらに高度が上昇するにつれて変化する気圧によって、味蕾の機能は3分の2も低下してしまうことがわかっています。

4.トマトジュースを飲みすぎるため

飛行機でトマトジュースを飲み過ぎるため機内食が美味しくない
出典:pinterest.com

高度の関係で味覚が変わり、苦みを感じづらくなるので、飛行機ではトマトジュースが人気となります。

塩味や甘味の感じ方は鈍くなりますが、苦味や酸味、旨みの感じ方は変わらないので、トマトジュースが美味しく飲めるのです。

トマトには大量のうまみ成分が含まれています。食事の前に強いうまみを得ていることで、その後の食事を味気なくしているといわれています。

以上、科学的な理由が判明!?機内食があまり美味しいと感じられない4つの理由とは?…でした。